大好きな彼にイキナリ別れを告げられるのはショックですよね。
- 一体わたしの何が悪かったの…?
- もうやり直すことはできないの?
今回は、突然別れようと言われてしまった女性の体験談をまとめました。
人の振り見てではありませんが、この体験談がアナタの問題解決に役立てば幸いです。
わがまま続きの果て
主人と出逢い、結婚する前の20年以上前の話です。
当時20歳の私に初めての彼氏が出来ました。年齢は私より2歳上の22歳、職場の先輩でした。
その彼氏とは付き合って4年程で別れてしまったのですが、付き合っている当時はずっと彼氏に甘えてばかりでたくさんの我儘を聞いて貰いました。
そんな私とのお付き合いに嫌気が差したのか、彼から突然『もう別れよう。他に好きな人が出来た。』と告げられてしまいました。もちろん別れる理由は、私の我儘に疲れたとのことでした。
その話を聞いて、目の前が真っ白になりました。
また今までの彼とのお付き合いの中で、彼に接してきた自分に後悔しました。
自分のやりたい事だけを彼に押し付けるのではなく、彼にもっと尽くすべきだったと。
彼との別れは本当に後悔に思うばかりです。ただその別れが、自分を成長させてくれたようには思います。
その後は、自分だけでは無く、相手を思いやるような接し方が出来るようになり、今の主人に出逢い結婚しました。
唐突なLINEメッセージ
高校3年生の夏休み、塾から帰宅するときに当時付き合っていた彼氏(同い年)からラインが入った。
彼氏も塾が終わったのかな?と軽い気持ちでラインを開くと「勉強に集中できないので別れてほしい」とだけ一言のラインが入っていた。
それまで普通のラインをしていたので急になんでかと思ったが、カマをかけているか友達に言われていたずらで送ってきたと思い込み、私も一言「わかりました」と送った。
すると相手からは「長い間ありがとうございました。返信は要りません」と返ってきたので
慌てて「本気だよね。そっちもね」とだけ送って返信を待つも一向に返ってこないで、夏休みは終わってしまった。
高校1年生から付き合いはじめ2年半の付き合いはこんなものだったのか私はショックで夏休みご飯が食べれなくなった。
夏休みが終わり同じ高校だったので、気まずいと思いながらも登校すると既に私達が別れた噂は広がっていた。
もうひとつ、彼に新しい彼女ができたという噂も広がっていた。
彼の新しい彼女は彼と同じ塾に通っている芸能人でいうと有村架純に似た可愛らしい女の子だった。
私はそのとき、きっとその女の子とうまくいったから私の事を振ったんだなとわかった。
こんなことならラインでごねまくって最後くらい最悪な女になればよかったと思った。
おまけに彼の新しい彼女は私と話した事もなく関りがなかったのに、当時していたSNSのmixiやFacebookに友達申請をしてきて私の事を調べまくるし。
課外学習で同じ電車の車両になったときに私のお気に入りの香水のにおいがよっぽど嫌いだったのか「なんかこの車両香水のにおいきつすぎ、くさすぎ」と言ってきたしなぜかすごく敵視された。
大学にあがり彼は新しい彼女とすぐに別れたと噂を聞いた。
現在彼は一流商社の営業マンらしい。私があの時「別れたくない」とごねていたらどうなっていたのか。
過去に戻れるのならその彼を私は離さない。
ピント外れの返答
「結婚できないから別れよう」
彼が私にしてきた突然の別れ宣言に、核心をついた理由を聞けなかったことを後悔していまう。
私はその時、突然の別れがショックすぎて自分のことで頭がいっぱいだったからです。
「自分の悪いところがあったらなおすから」
「他に好きな人ができたの?」
とピントがずれたことばかり言っていた気がします。
肝心な結婚出来ないことについての理由はふれていませんでした。
冷静になって彼の気持ちを理解して、まずは根本的な結婚できない考えについてきいてあげれば違う未来があったのかもしれません。
ミュージシャンの彼
当時付き合っていた彼とはお互い22歳で、大学の同級生。
お互い一人暮らしをしていたので、よく行き来をしてたな。
そろそろ大学後の進路を考えなくてはいけないなという時期に差し掛かって、当時バンド活動をしていた彼が突如卒業後は東京へ行って実力を試したいと言い出したときは驚いた。
うまいとは言えない実力で無理だと大喧嘩。
別れたくなかったけど彼の将来に私の存在はないのかーと思って腹が立った。
結果的にそのまま別れたけど、本当に東京へ行った彼は案の定、すぐに挫折し帰郷し経って聞いて笑っちゃった。
とても優しく一緒にいて楽しかった相手だったから、あのときもう少し強く引き留めていれば私の人生も違っていたのかなーなんて少し後悔したかな。
妹扱いの私が最後の強がり
わたしが20歳で彼が27歳の別れ話になった時のお話です。
恋人同士だった関係ですが、彼のわたしへの接し方はどこか妹のように感じるところがありました。対等には接してもらえてなかった気がします。
付き合って半年程経った時に、彼から話があると言われました。少し嫌な予感はしました。案の定別れ話でした。
「結婚を考えたい年だけど、(わたしの名前)とは年の差が気になるし、未来が見えない。結婚となると自分も甘えたい頼りたい時があるけど、強くいないとと思ってしまう。」と言われた。
自分は正直結婚なんて1ミリも考えていなかったし、まだしたくなかった。でも彼のことは大好きだった。今まで出会った中で1番大好きになった人だったので離れたくなかった。
でもわたしの居心地がよかったのはいつも彼がしっかり頼ってもらえるようにと頑張ってくれてたんだと気付いた。
わたしは彼に甘えてばかりいたんだな。でもそれが彼からするとしんどかったのかな。年上の彼でも甘えたい時はあるよね。
いろいろ考えたけど、ここは大人の対応をする為に「わかったよ、仕方ないね。ありがと。」と笑顔で言ってお別れした。それだけしか言葉を発せなかった。
それ以上話すと泣いちゃうから。泣いたら彼を困らせる、やっぱりこどもだなって思われるのが嫌で精一杯の強がりをして、笑顔でバイバイをした。
彼とバイバイし姿が見えなくなった瞬間、涙がとまらなかった。
帰り車の中で前が見えないくらい涙がでた。大好きだった彼と別れたくなかった。
時が経ってもずっと彼のことが大好きだった。
1番意地を張ってはいけない話し合いの時に意地を張って強がってしまった。その結果自分の思いは何も話せなかった。自分の思いをちゃんと話たら考え直してくれたかもしれない。本当は別れたくないと泣いてすがりたかった。こどもだと思われてもいいからそうしたらよかった。後悔ばかりが残った。
気まずい車内
彼が県外の大学を卒業し地元に帰ってくるための引越のときのこと。
荷物のまとめを手伝いに行った帰り道の車内で、彼の言った一言で私の機嫌が悪くなり険悪な雰囲気になりずっと無言のまま帰ってきました。
車から降りようとすると彼が「別れよう」というのでびっくりしましたが、私も腹が立っていたので「いいよ」と即答してしまいさっさと車から降りて帰りました。
家に着いた後とても後悔して涙が止まりませんでした。
2日後ぐらいに連絡をしてやっぱり別れたくないと伝えました。
何度もアタックした結果、数週間後に彼も会いたいと言ってくれて復縁しました。